現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ24 > 1004.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 「テロ」という「錦の御旗」にすがらざるを得ない拉致家族の悲惨 投稿者 SAKON 日時 2003 年 3 月 14 日 09:45:58)
テロリズムとは、terrorismつまり「恐怖」「恐怖政治」が原義です。
フランス革命当時、敵対者を大量に見せしめ処刑して「逆らうとこうなるんだぞ」という恐怖感から
人々を自分たちに従わせようとした手法でして、相手を「怖がらせる」そして「従わせる」ことが条件です。
ヤクザ抗争で無人の拠点を銃撃する戦法も、組員や近所住民を怖がらせ、戦意を挫く意味で該当します。
(組員の住居ならその場に住みづらくなるし、事務所なら取引先が逃げ出して商売が駄目になります)
だから、「こっそり」遂行され、薄々さえ感づかれてはならない行為は「テロ」なんぞではありえません!
ちなみに、この定義だと、航空母艦やら戦略爆撃機やらを背景に、国際法も何もかも踏みにじって
強圧的な要求を突きつける国家は「テロリスト」以外の何者でもないことになります。
近代兵器の実験映像を大々的に宣伝するのも、「怖がらせて、逆らおうという気を奪う」目的なら立派なテロです。
テロは強盗ではあっても、スリや置き引きとは全く違うのです。
繰り返しますが、テロの条件は直接間接の暴力(あるいはそれを背景にした脅迫)によって
「怖がらせる」そして「自分に従わせる・反抗させない」の2条件が必須となります。
したがってこっそり行われた「拉致」はテロではありえません。