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2003年01月29日(水曜日)
(09:51)先週末に世界を襲ったSQLサーバーを狙ったウィルスは、どうやら「SQLスラマー」とか「サファイア」と命名されたようだ。なぜ「サファイア」かは分かりませんが、「SQLスラマー」は良く分かる。「slamdunk」の「slam」だからだ。
今朝の朝日新聞の「被害広めた高速ネット」という記事が面白かった。「なぜ韓国で」という分析。
理由の一つは、韓国がブロードバンド大国だったことにある。高速で大量のデータを送る基盤が整っているほど、ウィルスの感染は素早く、被害が広大になる
というのは、建前としては良く分かる。また、韓国の誇るオンラインゲーム用コンピューターの基本ソフトがマイクロソフト製で、利用者の管理にSQLが使われている比率が高い、というのも理解できる。
しかし、マイクロソフトがSQLの修正プログラムを出したのが昨年7月だったことから考えれば、朝日が次の理由として挙げている「韓国では違法コピー版のSQLが多く出回っていた」というのが、一番大きな理由だったのではないかと私は思う。
正式なサーバーソフトの使用者が修正プログラムが出ているのに、それをキチンとダウンしていない、それに半年以上も気付かないというのは考えられない。その管理者はよほどとろいか、無責任だ。マイクロソフトのソフトウエアが欠陥だらけな事は分かっているのだから、個人の私のような人間でも修正プログラムが出れば直ぐにすべての保有するコンピューターに取り入れる。まあなんと修正プログラムの多いことか、と思う。
では「違法コピー」という点では負けていない中国での被害はなぜ小さかったのか。それは、中国ではサーバーはリナックスで動いている割合が非常に高いのではないか、と思っている。では日本はなぜ。それは私の想像では、SQLサーバーはたくさんあったが、正式ソフトウエアで回っていて、修正が済んでいたから、と思われる。
違法ソフトでは、メーカーからのサービスは受けられない。受けた瞬間に違法ソフトだと分かってしまう。どうも私には、「なぜ韓国」の最大の理由はその辺にあるのでは、と思える。
(伊藤洋一 dey by dey)
http://www.ycaster.com/diary/index.html
◆これで韓国がパクリ天国であることがばれてしまった。