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国務院の李嵐清副総理は28日午前、清史編さん工作座談会に出席し、文化部から「清史」(清の時代のことを記した歴史書)編さん事業の準備情況について報告を受け、専門家や学者の意見、提案を聞いた後、談話を発表した。李副総理は「党中央、国務院は以前から中国の歴史、伝統文化について、資料整理や研究を行ない、人々に役立てることを重視しており、このほど『清史』編さんへの着手を決定した」と述べたうえで、「清朝の歴史は268年にわたり、中国史の中でも重要な位置を占める。『清史』編さん作業が成功すれば、人々が中華民族の悠久の歴史、文化を総体的に理解し、歴史の経験や教訓を学ぶためだけでなく、民族の結束力を高め、改革開放、社会主義現代化の政策を推進するための助けにもなる」と指摘した。
また、「清史」の編さんは「歴史を鑑(かがみ)とし、伝統を現代に応用する」という原則に基づくべきだとしたうえで、次の3点を強調した。(1)歴史事実を尊重するとともに、時代の精神を反映しなければならない。(2)従来の研究成果を継承するとともに、勇気をもって学術的創造を行わなければならない。(3)中国史の発展に目を向けるとともに、世界史の発展過程と関連付けていかなければならない。
「清史」の編さん事業は、10年後をめどに完成する予定。
「人民網日本語版」2003年1月29日
★ 正史編纂という歴史の継承が行われるようだ。「中華民国史」は編纂できるとしても、「中華人民共和国史」が編纂できる時期はいつ来るのだろう。