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アフガニスタンで軍事行動を続ける米軍を支援するため昨年末、インド洋に出航した海上自衛隊のイージス艦「きりしま」が出航2日後にエンジン故障を起こし、修理のため民間人技術者が派遣されていることがわかった。一緒に活動している補給艦「ときわ」も故障し、2隻の修理で派遣された民間技術者は計9人。昨年7月以来、民間人の現地派遣は計7回、25人になった。
川田悦子衆院議員(無所属)の質問主意書に政府が答弁書で答えた。
防衛庁によると、「きりしま」は昨年12月18日、艦内発電用のガスタービンエンジンが故障で停止した。このエンジンはレーダーなどを動かすためのもので、同型のものを3基積んでいる。別のエンジンを稼働して航行し、現地に到着した時点で中東周辺国に入港し、「大事をとって」修理することになったという。
また「ときわ」も12月27日、洋上で燃料を補給する際、相手の艦船まで延長させる給油ホースの巻き取り機の油圧系統が動かなくなった。
このため今月に入って米軍への燃料補給活動は一時中断している。
テロ対策特別措置法は、自衛隊を支援する民間人の現地派遣を想定していない。同庁は「安全な港で作業するので問題はない」としているが、派遣契約はメーカー側との商法上の契約で、紛争に巻き込まれた場合の補償をどうするのかなど、問題がある、という指摘もある。