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(回答先: 1/25:安倍官房副長官が“拉致落としどころ”論調を批判 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 27 日 19:11:09)
安倍晋三官房副長官は25日、千葉県市原市内で講演し、拉致問題に関して「朝日新聞の元日の社説には『原則論を訴えるだけじゃなくて、落としどころを考えなさいよ』との論調があった。こういう論調が交渉の障害になっている」と述べた。
安倍氏は、政府判断として5人を帰さないと発表すると決めた時、政府内に「我々が責任を追及される。5人の意思を無視して決めたと言われる」との意見があったことも紹介。「私はこの拉致問題に妥協はないと思う。(横田めぐみさんら)亡くなったとされる8人の方を忘れていいのか。朝日新聞が言っていることは、8人を忘れてしまえと同じことを言っている」としたうえで、「この問題は、当然、我々の言っていることに正義がある、理があると思う」と述べた。
朝日新聞の元日の社説は、日朝関係などをめぐる日本国内の動きについて「日朝交渉を進めた外交官を『国賊』と呼んだり、勇ましく『戦争』を口にしたり、『それなら日本だって』と核武装論をぶったりする政治家も現れる」として、感情をあおるばかりの報道や戦前の歴史を美化しようとする「不健康なナショナリズム」が目につくことを指摘。国際環境を見据えると同時に「複眼的な冷静さと柔軟さを忘れない」よう求めている。拉致問題について「落としどころを考えるべきだ」といった表現はなく、「拉致被害者8人を忘れてしまえ」との趣旨の主張もしていない。 (19:00)