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(回答先: 小泉首相、コメント避ける=脱北日本人妻、帰国実現で [時事通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 18 日 02:44:19)
北朝鮮から中国へ脱出した日本人女性(64)を中国当局が保護し、韓国籍とみられる2人を拘束した問題で、日本外務省は、北京の日本大使館に女性の身柄引き渡しと引き換えに現金数千万円を要求してきた人物と、拘束された2人について、現金の振込先などから同一であるとの確証を中国政府を通じて入手した。
日本政府関係者によると、昨年11月末に女性が北朝鮮を脱出した直後から、ブローカーと見られる人物による日本政府側への接触が始まった。まずソウル大使館に連絡があった。12月に入ってからは北京大使館に電話が入り、振込先を指定した上で数千万円の要求が繰り返されたという。
この際、相手は「中国人朝鮮族」を自称していたという。
日本政府は北京で中国外務省との外交ルートを通じ、協力を要請。中国側にこの女性に関する情報を提供し、悪質な「脱北ブローカー」の取り締まりに協力する代わりに、女性を保護する確約を取り付けたという。
この合意をきっかけに、中国側は公安当局が捜査を開始。ブローカーが金を振り込むよう指示した銀行口座の名義人が、拘束された2人のうち1人の親類であることなど複数の手がかりを得たとみられる。
日中当局の動きがあわただしくなったのは1月第2週の半ばから。週刊新潮やテレビ朝日が女性について報道し、日本政府は北京大使館員を吉林省に出向かせて女性との接触を試みようとした。
同時に、中国側もブローカーが示した電話番号などを手がかりに所在確認を急いだ。15日早朝、吉林省延辺地区で3人を発見し、2人を拘束するとともに女性を保護。日本側に中国政府から正式に連絡があったのは17日午前のことだった。
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