現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ22 > 352.html ★阿修羅♪ --> |
|
日本の警察庁と東京地検が00年3月、レバノンで刑期を終え国外追放になった日本赤軍メンバー4人を日本に移送する際、オーストラリアの民間航空会社とチャーター機契約を結んでいたことが分かった。だが結局、同社のチャーター機を使わなかったため、同社に払った720万米ドル(約8億6400万円)の返済を求め、豪最高裁に提訴する騒ぎになっている。
航空会社側は「移送自体が不法行為であり、契約違反ではない」と主張、返還を拒んでいる。
クリエーメール紙が8日、報じたところによると、警察庁と東京地検は00年3月8日、豪クインズランド州にある航空会社「グローバル・エア・リーシング(GAL)」に大金を支払ってチャーター機契約を結んだ。
GALはボーイング747SP機を同月15日正午までに沖縄に向かわせ、そこで日本の当局関係者を乗せて経由地のヨルダンに向かうことになっていたが、点検整備などの遅れで間に合わなかったという。移送には結局、ロシア機が使われた。
日本政府は01年12月、クインズランド州最高裁に同社を提訴したが、キャンベラの日本大使館によると、契約も提訴も警察庁などが外交ルートを通さず独自におこない、大使館には知らされなかったという。
同州最高裁は、3月に審理をするとしている。 (11:54)