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社会保険庁は2003年度から、将来受け取る年金の見込み額を電話で照会できるようにするなど年金相談や情報提供サービスを拡充する。
公的年金の給付額は保険料を納めた期間や金額に応じて変わるため計算が複雑で、受給してから「予想より金額が少ない」と気付くケースもしばしば。団塊の世代が受給年齢に近づいていることから、同庁は年金関係業務の態勢強化を図る。
受給見込み額の照会は(1)58歳以上(2)社会保険事務所での面談−に限っていたが、03年度からは対象年齢を段階的に50歳以上までに引き下げ、本人しか知りえない複数の項目を電話で確認したうえで、照会に応じる。インターネットでの照会は04年度から実施する。
受給見込み額は加入者のプライバシーにかかわるため、これまでは本人と確認できる面談だけで対応していた。しかし、金額を算定するためのデータ確認に時間がかかり、窓口対応だけでは相談に応じられる人数も限られるため、サービス拡充の観点から年金相談を多様化することにした。
http://www.sankei.co.jp/news/030102/0102sei023.htm