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東京 12月28日(ブルームバーグ):金融庁は来年1月から、ホームページ上で、竹中平蔵経済財政・金融担当相と伊藤達也副大臣への質問コーナーを開設する。金融庁はこのほど、ホームページ上の広報コーナーを「アクセスFSA」と題して刷新したが、このなかで新たに「竹中大臣に質問!」、「伊藤副大臣に質問!」のコーナーを設けることにした。
同庁のホームページを開くと、「竹中大臣・伊藤副大臣への質問募集中」という見出しがある。来年から、一般読者の質問をネット上で受け付けるため 「読者の皆様から寄せられた、金融を巡る大臣や副大臣へのご質問に大臣・副大臣が直接お答えするという“アクセスFSA”の双方向性を活かしたコーナーです」とアピールしている。
質問募集のコーナーでは「金融庁のやっている金融行政って、よくわからないんだけれど、大臣・副大臣にこんなことを、是非、直接聞いてみたい!」というご質問がございましたら、金融庁ホームページの“ご意見箱”にお寄せください」と呼びかけている。1件当たりの質問は「100字以内」に制限されているが、誰でもメールで金融行政のトップに質問することができる。
肝心なのは質問を受け付けた後の対応だが、実はこのコーナーで取り上げる質問は、わずか「1月に1問」。金融庁は、受け付けた質問の中から1問だけを選び出し、来年1月下旬に発行する「アクセスFSA」で大臣または副大臣の回答を掲載する予定。しかし、1月に1問しか取り上げないのでは、アピールしている「双方向性を活かす」には程遠い「質問コーナー」になりそうだ。
金融庁のホームページ: {http://www.fsa.go.jp/}
東京 中島 三佳子 Mikako Nakajima