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在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」は25日、来年の韓半島情勢と関連し、「民族和解と融合の気運がさらに高まり、京義(キョンウィ)線鉄道・道路の連結など、北南関係の展望は明るい」とし、「金正日(キム・ジョンイル)総書記のソウル訪問も現実性を帯びた問題に浮上する」と見通した。
同紙は、インターネットホームページに載せた「平壌(ピョンヤン)駐在記者らの座談会」でこのように展望し、米朝関係については「米国が北朝鮮との対決政策の強度を高めていることを考慮すると、大決戦の年になる可能性もある」とし「北南関係の発展を通じた民族融合こそ、韓半島を取り巻く緊張に主体的に対処する上で力となる」とした。
同紙は、北朝鮮が今年7月から施行している賃金・物価の引上げといった経済管理改善措置と新義州(シンウィジュ)を特区に指定したことは、単に現体制の維持を念頭に置いた措置ではなく、変化した外部環境に主体的に対応するためのものだとし、若者が各地の工場・事業所の責任者に任命されるなど、戦後世代が社会の中核に浮上し、新風を起していると伝えた。
金イング記者