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公安調査庁は24日、「2003年版内外情勢の回顧と展望」を公表した。今回は60ページの冊子の半分近くを、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)とオウム真理教(アレフに改称)の分析に費やした。
それによると、北朝鮮は日朝正常化交渉の中で、拉致被害者5人の子供らの帰国問題を「対日カード」として突き付け、日本政府から新たな譲歩を引き出そうとしていると指摘。今後、日本をけん制するために、一方的に交渉を中断する可能性もあると予測した。
さらに核開発で国際的な圧力が強まる中、北朝鮮は軍による体制の維持と国内の安定を図るとともに、米国との対話を最優先とする姿勢をアピールしながら硬軟両様の外交を展開するとした。