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朝日新聞社が今月初めに実施した全国世論調査(面接)で、政治家を信用している人は15%にとどまり、この四半世紀で最低に落ち込んだ。警察や教師、占いなど8項目について聞いた中でも最下位。政治家不信の深刻さがうかがえる。
政治家を「信用している」と答えた人は2%、「ある程度信用」が13%。78年から続けている過去5回の調査では、「ある程度」を合わせた信用度は98年の19%が最低だった。
支持政党別では自民支持層で22%と、全体より高かった。これに対し、無党派層では11%しかなく、不信感が強い。
政治家に次いで信用度が低かったのは占いで20%。銀行は、51%とかろうじて半数を維持したが、00年の54%からさらに下がった。
最も信用度が高かったのは天気予報で92%。以下、新聞84%、医者81%、警察65%、教師58%の順だった。
<調査方法> 全国の選挙人名簿から3千人を選び、今月1、2両日に実施。有効回答率は67%。 (14:06)