現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 【重要】 韓国大統領選の背後に北朝鮮の影? 投稿者 n 日時 2002 年 12 月 22 日 07:02:41)
「太陽政策」の見返りはミサイル輸出【朝鮮日報】
href="http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/12/11/20021211000070.html
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)政権は本当に信頼することができず、理解することも難しい集団だ。米国がイラク攻撃を準備している中、中東地域にスカッドミサイルを輸出しようとした北朝鮮の無謀さに、開いた口が塞がらない。
結局、北朝鮮政権は表では聞こえのいい平和攻勢と扇情・扇動を展開しながら、陰では核開発やミサイル輸出を行う国際社会の“乱暴者”であったという事実が、昨日、イエメン近隣海洋で10余基以上のミサイルを搭載した北朝鮮船舶が拿捕された事件を通し再確認された。そしてこれからは、北朝鮮が「悪の枢軸」で「信じられない存在」であるという主張に対し反駁できない立場へと追いやられた。
従って、韓国も北朝鮮の実態を明確に認識する必要がある。絶大な軍事力が対峙している南北関係の特性上、南北対話と一定の包容には不可避的側面がある。しかし北朝鮮の二重性を前提にしない包容政策一辺倒では、平和を達成するどころか、かえって北朝鮮に逆利用されるだけだ。金大中(キム・デジュン)政権の太陽政策がその代表例だ。
問題は今までの5年間で現政府の対北政策が、韓国内部に北朝鮮の実態に対し、幻想的認識を植え付けたという事実だ。南北関係に相互主義を適用するのは北朝鮮を刺激するため危険であり、そうなると戦争が起こるという論理であったのだ。しかし一方的な包容政策の結果として、韓国が現在目の当たりにしているのは、北朝鮮の相応した変化ではなく、核開発とミサイル輸出」であった。
秘密裏に行われた核開発に続き、北朝鮮のミサイル輸出までが現行犯で摘発された以上、韓国は北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)問題の根本的解決のための国際共助に積極的に同参する必要がある。
韓半島全体に災難を巻き起こすことのできる北朝鮮の核・ミサイル問題を解決するためには、韓米同盟及び共助体制の強化が急がれる。最近の「反米問題」解決への努力も、このような大きな枠内で同盟関係を強化する時限で扱われなければならない。