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米軍などへの支援活動のため、インド洋に派遣された海上自衛隊の護衛艦「あさかぜ」の艦内で、乗員らが服務規律に違反して飲酒していた問題で、海自は20日、前第64護衛隊司令の1佐(52)=現・幹部学校=を停職6日、前艦長の2佐(53)=現・横須賀訓練指導隊=を同3日としたほか、乗員21人を戒告や訓戒などの処分にした。
派遣部隊のトップにあたる第4護衛隊群司令の海将補(49)が、規律に違反して航海中や消灯後の飲酒を乗員に許していたことも新たに分かった。海自は来年1月に群司令が帰国するのを待って処分する方針。
海自の艦内は原則禁酒で、司令や艦長が飲酒を許可できるのは、停泊中の日没から消灯までの間に限られている。しかし海自によると、前第64護衛隊司令と前艦長はインド洋の沿岸にいた7月下旬ごろから9月にかけて、停泊中の消灯後も飲酒したり、部下に勧めたりした。ほかの乗員は航海中も酒を飲んでいたという。
また、同時に出港した護衛艦「いなづま」で、派遣部隊全体を指揮する第4護衛隊群司令は「いなづま」や「あさかぜ」の乗員に、航海中や消灯後の飲酒を許可していたという。
(20:04)