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自民党など与党3党は19日の衆院外務委員会理事懇談会で、20日に予定していた元北朝鮮工作員とされる青山健煕氏(通称名)の参考人招致について「本人確認ができない」と中止を主張、招致を提案した民主党との協議は平行線をたどった。野党側は池田元久委員長(民主)の職権で予定通りの開会を申し合わせたが、同委(定数30)の過半数を占める与党側(17人)は欠席する方針を固め、同委は成立せず流会となる見通しだ。民主党は、流会の場合は20日、同党主催で青山氏の証言を聞く集会を開く。
青山氏は、著書などによると在日朝鮮人で60年に帰国運動で北朝鮮に入国し、北朝鮮工作員になったが98年に中国に脱出し中国旅券を入手して来日した。民主党は青山氏から拉致事件や核開発の証言を得るべきだとして参考人招致を提案、15日の理事会で与野党がいったん合意していた。
しかし、青山氏は「外務省に核開発などの情報を提供した」と証言しており、「情報活動については答えられない」とする外務省との矛盾が表面化する可能性が出てきたこと。また、同氏は「外務省は在日朝鮮人であると知りつつ、偽造旅券に基づき中国人としてビザを発給して日本に入国させた」とも述べており、脱北者に対する外務省の対応も問われかねない事態になったため、政府や与党内に参考人招致を危ぶむ声が強まった。 【高安厚至】
★本当に国会での発言が可能なのかと思っていたが、案の定土壇場で中止になった。核開発についてもかなり情報を持っていそうで、北朝鮮だけでなく日本からの刺客も心配しないといけないかもしれない。(南青山)