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(回答先: 朝鮮半島における日本の“国益” 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 14 日 00:03:38)
投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 14 日 00:03:38 wrote:
まず、「日朝交渉」は、米国の指示で行われているという認識をしていますから、
あなたが言う「指示」を出した「米国」というのはいわゆるパウエルさんとかアーミテージさんとか政権内の中道派のことでしょうか?もしそうであると仮定して、ブッシュ・ラムズフェルド等の極右が政策決定の主導権を握っている状況では、あなたの言われる「指示」に日本が従う必然性がそれ程あるとは思えません。むしろ外務省が意図的に米国政権内部の抗争を朝鮮半島安定化に利用していると見た方が適当なのではないでしょうか?日米交渉の経験豊富な北米局ならその程度の知識や人脈はありそうですし、米国政府(右派)がKEDOを放棄し日本に債務を押し付けるのも納得がいきます。
投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 14 日 00:03:38 wrote:
(経常収支が4千億ドルにも達し、6兆ドルを超え る政府債務を抱えている米国に頼ることはできませんし、米国自身がアメリカ経済圏で生き残りをはかる状況になっています。日本は、せいぜい、そのような米国を助ける立場として使われるだけです)
だだ一つ異なる事は、米国には軍事力がありますし、イラク問題が片付いた後北朝鮮にその軍事力の矛先を向ける可能性が高いという事が言えます。その時にどうなるかですが、アメリカがおいそれと北朝鮮を中国やロシアに只で渡すような事はしないでしょうね。