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日本音響研究所(東京都渋谷区、鈴木松美所長)は13日、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラが12日に流したテープの音声を声紋分析した結果、ウサマ・ビンラーディン氏の声に間違いないと断定した。
テープは10月末のチェチェン独立派武装勢力によるモスクワでの劇場占拠事件に言及しており、ビンラーディン氏が現在も生存していることが確認された。
テープは欧米各国への新たなテロも示唆。同氏の生存確認を受け、ブッシュ米大統領は米軍、司法当局による厳戒態勢を敷き、内外の米権益への攻撃に備えている。また、ビンラーディン氏の行方追及に全力を挙げることになる。
国際テロ組織アルカーイダのトップであるビンラーディン氏は2001年9月の米中枢同時テロの「最重要容疑者」(米政府)。
昨年12月中旬ごろ、米軍の攻撃を受けて逃げ込んだアフガニスタン東部トラボラでの無線交信を米当局が傍受、生存が確認されて以来、行方や生死が不明となり、パキスタンに潜伏している可能性などが指摘されていた。
(共同)