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パウエル米国務長官、ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は10日、国連安全保障理事会での対イラク決議採択を受けて米テレビのインタビュー番組に相次いで出演、イラクが決議に従わなければ「今回は大目に見ない」(ライス補佐官)とし、その場合、同国は「深刻な結果に直面する」と強く警告した。
決議採択直後にブッシュ大統領がイラクに強く決議履行を迫ったのに続き、米政府の強硬姿勢をあらためて強調した発言だ。
パウエル長官は、イラクが決議に従わなかった場合、安保理で協議して対応を決めるとの姿勢を強調しながらも、安保理が行動を起こさなければ米国は「安保理とは別に行動をとる究極の権利を有する」と述べ、単独行動も辞さない構えを示した。
ライス補佐官は、イラクが決議内容のすべてに従うかとの問いに対し「極めて懐疑的にならざるを得ない」と述べた。