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オーストラリアの野党労働党で外交問題を担当するケビン・ラド議員が「イラクよりも北朝鮮の核の脅威の方が差し迫った問題だ」とイラク問題に熱心なハワード政権を批判した。11日付の豪紙オーストラリアンが報じた。
ラド議員は10日の民放テレビ番組で「イラクと異なり、北朝鮮は高濃縮ウランを製造し、ミサイル開発も確認されている」と述べ、北朝鮮の核開発が地域安全保障上の最重要課題であることを指摘。「ハワード政権は何が重要かについて間違っている。ハワード首相がより関心を持っているのは、イラクへの兵力派遣だ」と、イラク問題でハワード政権が米国追随の態度を取ることを批判した。(シドニー支局)
(11月11日10:27)