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米国のケリー国務次官補は10日午前、都内のホテルで自民党の額賀福志郎幹事長代理と会談し、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の事業による北朝鮮への重油提供について、来年4月以降の継続は難しいとの見方を伝えた。
同次官補は「米議会には非常に厳しい意見がある。4月以降の予算の獲得は難しいのではないか。KEDOの枠組みは北朝鮮の核開発を阻止するためにつくられている」と指摘した。また今月分の重油提供に関しては14日にニューヨークで開かれるKEDO理事会で決定されるだろうとの見通しを示した。
額賀氏は、日本は国交正常化交渉の中で、日本人拉致事件の解決とともに核開発阻止にも努めていると強調し、「日米韓3カ国の連携が必要だ」と述べた。次官補は、9日の局長級の政策調整会合で「日米韓の協力関係が確認されたのは良かった」と述べた。