現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: イージス艦派遣 三たび先送り 官邸と防衛庁の構図不変 議論抜き(朝日11月8日 朝刊) 投稿者 Ddog 日時 2002 年 11 月 09 日 02:34:55)
変革の時代の改革者には明治期には誰でも知ってる坂本龍馬と、高杉晋作、桂小五郎を子弟にもつ吉田松陰などがいますが、その時の体制の権力機構を変えてしまうような変革には、坂本龍馬の暗殺、吉田松陰の処刑などにみるように、体制から変えてしまうような変革にはその時の権力者の相当な抵抗・反発が起こるようです。
今の小泉政権をみると改革といっても、自由主義体制内での政治主体の自民党政権を変えるわけでもなく、経済成長期から大量な国債をばらまき、バブル経済を招き、バブル崩壊から、過剰な不良債権を企業に負わせた、行政機構や経済機構を変えようとしています。
これに反発して極端に言えば「石井紘基議員の殺害」のような暴挙で改革の波を止めようとする動きは、もしこれが改革に対する反発の現れならば、よほど今の行政・経済体制で甘い汁を吸っている者の手先という他ないのではないでしょう。
ということで小泉政権は自民党でありながら、党内の反発・抵抗を省みず、時の政治の運営主体である行政機構や経済機構の改革を目指していますが、改革にたいする反発・抵抗からこの改革の波を止めることは、700兆円ともいわれる大量な国債、そして企業の過剰な不良債権にあえぐ日本経済から明日の希望を取り去るようなものでしょう。
私は小泉政権内で経済が好転するのを待っています。
そしてこの不況時ですが、政権発足時に目指していた2〜3年以内で結果がでるのを期待しています。