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国連安全保障理事会は7日、イラクの大量破壊兵器査察・廃棄に関して米英両国が提出した決議案を8日午前10時(日本時間9日午前零時)から始める協議で採決することを決めた。
フランスは採決で決議案に賛成する方針。ロシアは「本国と相談する」と態度を明らかにしなかったが、拒否権行使の可能性は低いとみられ、決議案は採択される見通し。
安保理を舞台に8週間にわたり続いてきた話し合いは、米国の対イラク武力行使の可能性を秘めた決議を通すことで決着することになる。
一方、決議案に当初から否定的な見方を示してきたシリアの国連外交筋は「採決に参加するのは難しい」と述べ、棄権する可能性を示唆した。