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(回答先: 米軍、対イラク作戦に向けB-2重爆撃機を海外配備へ[ホワイトマン空軍基地(米ミズーリ州)30日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 31 日 14:45:32)
これも、胡散臭い「当局発表」だね。「B-2重爆撃機を英国とインド洋のディエゴガルシア島に配備する」のは、アメリカ軍がアフガニスタン空爆をするのにも、都合の良い話だね。B2は、「重爆」と言うよりか、戦略爆撃機だがね。しかし、この手の発表には、嘘の臭いも、あるみたいだね。この記事でも、「B-2機は、これまでに海外からの出撃はない」と、認めているのだからね。
何故アメリカ空軍は、一年前のアフガニスタン空爆の時に、アフガニスタンに近い「ディエゴガルシア」基地に「ノースロップB-2スピリット」を派遣しなかったのかが、問題だね。「途中給油せずに9600キロを飛行」し得るからかね。それでは、パイロットの負担も、極限に達してしまう筈だがね。真の理由は、アメリカ本土以外では保守整備すらできない代物だから、本土から遥々飛行せざるを得なかったと言う事らしいがね。
今度は、カタールのアルウデイド基地が整備されたと言うから、B2がそちらに展開する事も、あるかもしれないね。イラク侵攻計画の為にね。しかし、B2は、設計上の欠陥の為、空調完備の格納庫以外では、駐機できないとされているのだね。今のディエゴガルシアに、それがあるのかどうかね。
B2は、インド洋やカタールなどで、高温の室外に駐機すると、機内が異常な高温になり、電子機器が壊れてしまうらしいね。整備上の問題も、多く発生するみたいだね。その「ステルス性能」なる物も、疑問でね。果たして、インド洋のディエゴガルシア島で、「エアコン完備」の格納庫が整備されたのかどうかが、問題だろうね。B2などより、半世紀前のB52の方が、遥かに運用しやすいと、言われる所以だね。
アメリカの「軍事力」は、世界最大だね。しかし、アメリカは、政治と軍部と産業が癒着し、国民の血税を軍産複合体で以って吸い取っている国でもある。つまり、この手の爆撃機のように、設計上の欠陥があり、性能の劣っている兵器が、わざわざ高い価格で購入され、その実力よりもかなり水増しされた「軍事力」であるのだね。
設計欠陥や性能不足の問題は、「ロッキード」が世界中に「誇大宣伝」を流しているF22やF35についても、言えるらしいね。アメリカ軍で、安く調達されるのは、アメリカ軍兵士の「命」の値段くらいみたいでね。WWは、別に、バブル経済時代の日本人みたいに、「アメリカ製」の全てが性能不足だなどと、言うつもりは無いがね。イラクでも、「B2」展開の発表に恐れをなすような防空軍は、無さそうだね。