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(回答先: 日朝交渉:鈴木大使が拉致被害者家族に結果を報告 ☆長引きそう 投稿者 日時 2002 年 11 月 01 日 00:08:00)
北朝鮮の朴義春駐ロシア大使は31日、記者会見で「われわれが米朝合意に違反しているとの批判には根拠がない」と発言した。インタファクス通信が伝えた。大使は北朝鮮が米朝協議で認めたとされる核開発計画について「根拠がない」と否定。ロシアのロシュコフ外務次官は同日、北朝鮮の説明はあいまいだとして、より明確な説明を求める考えを示した。
朴大使は「米朝協議で米国特使に対し、米国側からの核の脅威に対抗して、北朝鮮は核だけでなく、さらに強力な武器を持たなければならないと明確に伝えた」と、核保有の権利があると主張。「ブッシュ米政権が北朝鮮を先制核攻撃の対象とし、米朝合意を無にした」と述べた。
一方、ロシュコフ次官はインタファクス通信に、「北朝鮮はロシアにウラン濃縮計画を続行しているとは明確には認めなかった」と話した。次官によるとロシアは核開発計画について外交ルートで説明を受けたが、「米国との協議で認めたのかどうかさえ明らかでなく、否定も肯定もしなかったと受け止めた」という。
北朝鮮はケリー米国務次官補との協議で核開発のためのウラン濃縮を認めたとされており、次官は「あいまいさはお互いに疑念を呼び、危険だ」と北朝鮮に明確な説明を促した。
(22:28)