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先ほど放送された「BBCニュース」は、米軍に拘束されキューバのグァンタモナ基地の“鳥小屋”に収容されていた3名のアフガニスタン人がアフガニスタンに戻ってきたことを報じた。
3名はカブールの陸軍病院に入院しており、並んだ3台のベッドに座った状態の映像が流れた。
その映像を見てびっくりしたのは、髭も長く生え髪の毛も普通であり、どう見ても一週間前まではキューバの“鳥小屋”に収容されたとは思えない顔つきと雰囲気だったことである。(一人は髭も白い老人で、残り二人は黒い髭と髪の毛)
グァンタモナ基地の様子は時々ビデオ映像が流れているが、収容された人たちは、髭を剃り落とされ、髪の毛も剃られている。
そして、ご存知のように、熱帯性気候のキューバで網の小屋に入れられているのだから、日焼けもしているはずである。
さらに言えば、BBCも解説していたが、10ヶ月にわたり過酷な尋問を受けていたというのだからやつれているのが当然と思われる。
しかし、3人とも髭は半年以上は生やしていると言えるほど立派なもので、顔をほほがこけているわけでもなく、ずっとカブールの街にいたんじゃないと思える雰囲気なのである。
グァンタモナ基地でも特別扱いを受けていた人たちなのか、それともグァンタモナ基地には行っていなかった人たちなのかはわからないが、なんとも釈然としない映像だった。
この問題でつまらない小細工をしても仕方がないと思うのだが....
まさか、米国はグァンタモナ基地でそれほど酷い処遇をしているわけではないというプロパガンダを世界に発信するためではないだろうに????
BBCは、3人ともお咎めもなくまもなく故郷に帰ることになることやアフガニスタンでは米国がグァンタモナ基地にムスリムを収容していることに非難が高まっていることを伝えた。
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米が収容中の元アル・カーイダ捕虜ら一部釈放へ(読売新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 10 月 23 日 18:17:31:
【ワシントン22日=永田和男】ラムズフェルド米国防長官は22日、キューバにある米軍グアンタナモ基地に収容している元アル・カーイダやタリバンのメンバーのうち一部の釈放を近く始めると語った。長官によると釈放されるのはこれまでの尋問の結果、テロ活動に関する情報源としての価値がなくなったと判断された者たちだが、人数や釈放の時期、その後の刑事訴追の有無など詳しい内容は明らかにされていない。
グアンタナモ基地には今年1月、アフガニスタンで拘束した捕虜の移送が始まり、43か国出身の計598人が収容されている。(読売新聞)
[10月23日12時36分更新]