現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
28日付のニューヨーク・タイムズ紙(NYT)の電子メディア版が、東南アジア各国の情報筋の話として伝えたところによると、過去10年にわたり構築されてきたウサマ・ビンラディン氏のテロ組織アルカイダのネットワークが、ほぼ完全な状態で残っており、より危険さを増している可能性がある。
アルカイダのネットワークは、1年前よりも米国に対する憎悪を強めているだけではなく、存在を発見するのも困難になっている可能性がある、という。
また、アルカイダのメンバーらは、集団で行動することが少なく、東南アジアの最高幹部らはいつでも活動休止状態にある組織の人員を動かす用意ができている、とされている。
このため情報関係者は、バリ島の爆破事件が米国とその同盟国への警告である可能性があるとの見方でほぼ一致している、という。