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(回答先: 米各地でイラク攻撃反対集会(NHK) 投稿者 新規投稿 120 日時 2002 年 10 月 27 日 18:39:30)
イラクとの戦争に反対する集会が26日、米国の首都ワシントン中心部で開かれ、主催者側発表によると10万人以上が参加、ベトナム戦争以来の規模の反戦デモとなった。警察は参加者数を発表していない。
デモを主催したのは、反戦団体の連絡組織である「戦争を止め人種差別を終わらせるためにいま行動しよう」(ANSWER)で、参加した反戦団体の幹部は「大統領は米国民は団結しているというが、我々は戦争を欲していない」「軍事専門家も戦争には慎重だ。大統領は判断を間違っている」などと語った。
デモはワシントンの目抜き通りの数ブロック分にわたって広がり、ホワイトハウスを包囲する形になった。大統領はメキシコでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合に出席するため不在だった。
昨年9月の同時多発テロ直後から、米国は熱狂的な愛国ムードに包まれたが、今年夏以降、ブッシュ大統領がイラクへの武力行使容認決議を議会や国連安全保障理事会に求めるようになると、大学関係者や宗教団体などから戦争を辞さない大統領の姿勢を疑問視する声が上がり始めた。今度のデモは、そうしたブッシュ政権への抗議を目に見える形で示したものだ。
ベトナム戦争時にこの規模の反戦デモが行われたのは、64年のトンキン湾事件を機に米国が本格介入してから3年後、戦局の泥沼化が明らかになった67年からだった。 (19:00)