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(回答先: 与党８１％がイラク攻撃容認 民主割れる、国会議員調査【共同通信】 投稿者 ネバーベンド 日時 2002 年 10 月 25 日 20:14:58)
今年の田中真紀子免職後から、日本の国民の確か「六割」が、政党政治にたいする不信を訴えていると言う統計が出たね。これは、近年、二度目の「不信」統計だった筈だがね。これは言わば、今の日本の政治屋たちが、どれも「四割」政治屋に過ぎ無いと言う事だったのだがね。四割政治屋と言うのは、政治屋や「代議士」各人が、国民から、それぞれ「四割」の価値しか無いと、見なされていると言う事だ。
これら「政党政治家」は、日本の国民にしてみれば、その半分以下の値打しか無い人間だと、見られているに等しい。つまりは、「半人前の日本人」だと、言う事になるね。いい老人や中年たちが、みっともない話だがね。そして、それは何故かと問うてみれば、その答は、このイラク侵攻「支持」統計に如実に表れていると言えるだろうね。彼らの政治家資質なる物が、疑問だからだろうね。
近代の「日本」は、夜郎自大にも、たかだか日清と日露の二度の対外戦争に戦勝しただけで舞い上がり、「大日本」を自称するだけで無く、「大日本」と狂信し、戦争狂国家となった。そして、その挙句、昭和二十年にアメリカやソ連の進撃の前に、敗北したのだね。これを、確か、三度目の正直と言うね。
昭和二十年、日本は、連合国の占領下に置かれ、「主権国家」でさえ無くなった。しかし、日本は、そこから再出発し、「憲法第九条戦争放棄」を内外に宣し、軍事依存型経済を脱却したおかげで、戦後の「経済的ミラクル」を達成したのだったね。そして、今日、まがいなりにも、「経済大国」日本として、世界の大国と認められる地位を築いたのでね。その日本経済も、落ち目ではあるがね。それも、政治「指導者」と経営「指導者」とが、物心両面で只の「成金主義」に過ぎず、われ一代のみの贅沢生活しか考え無い、「自己虫」である為だね。
しかし、どうも、この手の「四割政治屋」たちは、ここの所を、よく判ってい無いみたいだね。汚職や陰謀エトセトラで悪名高い自民党が、戦争狂の時代を懐かしむのは、ある種自然だがね。しかし、自民党を倒すと自称し、ポスト自民勢力として地歩を築いた筈の「民主党」の半分が、イラク侵攻「支持」だと言うね。どれも、おのれ一代の贅沢しか、考えてい無いような連中なのだろうね。だから、自己虫だと、言うのだろうね。
民主党党首の鳩山由紀夫は、戦前に「天皇統帥権」を盾に軍備縮小に反対した、戦争狂政治屋の末裔だね。その鳩山などの君臨する政治団体などが、実は戦争狂集団であるとしても、不思議は無いだろう。もともとが、鳩山某も、自民党政治屋に過ぎ無いのでね。鳩山などに期待する方が、間違っていると言う事でね。
しかし、彼らのような野党も与党も、「四割」政治屋に過ぎ無いと言う自己の情況を自覚する必要が、あるね。自分たちが四割、つまり半人前の価値しか無い、政治屋である事をね。それは、つまり、日本人一般が、彼らを半人前と見ており、少しでもヘマをすれば、たちまち転落するだろうと言う事だ。この手の四割政治屋などが、「主権者」の名において、イラク侵攻を「支持」するなどと、言える立場には無いと言う所以だね。日本の「国民」世論が、この四割政治屋たちの動向をどう「採点」するかが、見ものだね。
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