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2002.10.25
Web posted at: 02:57 JST
- CNN
モスクワ（ＣＮＮ） カタールを本拠とする衛星放送アルジャジーラは２４日、ロシア・チェチェン共和国の分離・独立を訴える武装グループによるモスクワの劇場占拠に関連し、チェチェンの惨状を訴え「モスクワで死ぬ決断をした」などと語る女性の映像を放送した。
女性はベールをかぶっている。この映像が録画された時期や場所は不明で、劇場を占拠しているグループとの関係もわからない。女性が語った内容は以下の通り。
「アラーの名において、慈悲あらんことを」
「あらゆる国は、その運命を自分で決める権利がある。ロシアは、この権利をチェチェンから奪っている。この権利は神が我々に与えたものであり、この権利を取り戻すことを我々は願っている（神はこの権利をほかの国にも与えている）。神は我々に自由の権利と、自分たちの運命を選ぶ権利を与えた。そしてロシアの占領者たちは、我々の子たちに血を流させ、我々の土地に押し寄せてきた。我々は、人道的な解決のため、長い間待ってきた」
「人々は、チェチェンで死んでいっている罪のない人たちのことを知らない。（イスラム教）の教導師や、女性、子ども、そして弱い者たちだ。それゆえ、我々は今回のような方法を選んだ。この方法は、チェチェン人民の自由のためのものだ。我々はどこで死のうと関係ない。それで我々は、ここモスクワで死ぬことを決断した。そして我々は、数百人の罪深い人々を道連れにする。もし我々が死ねば、数千人の兄弟姉妹たちが命を犠牲にして（それが神のやり方だ）、国の自由のために立ち上がるだろう」
「我々の国家主義者（仲間たち）は死に、テロリストだの犯罪者だのと呼ばれてきた。しかし、本当の犯罪者はロシアだ」
「我々はいま、アラーの名において、チェチェンを守る準備ができた」
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★７００人もの人質を巻き添えに自爆する最悪の結果となる可能性が高い。
特殊部隊アルファが強行突入するのは２５日だろう。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。