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(回答先: 【モスクワ劇場占拠】アルカイダとの連携も 米政府、同時テロを懸念 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 10 月 24 日 20:56:11)
イラク侵攻に反対するような、アメリカ政府の野望に反対する国は、すべからく、「アルカイダ」の攻撃を受けると言う事だね。つい最近フランス船が攻撃されたばかりだしね。フランスの後は、ロシアが攻撃されるだろう事は、目に見えていた筈でね。何しろ、アルカイダは、アメリカ情報機関の「手下」なのだからね。日本人も、これは、注意が必要だね。
ロシア大統領プーチンも、これは、「foreign terrorist centers外国のテロリスト中枢」が計画し、引き起こしたテロ事件だと、声明している。そう言うからには、彼としても、何らかの情報をつかんでいた筈だがね。それでも、その事件を阻止できなかった事は、彼の責任だ。この事件で、人質に犠牲者が発生した場合は、彼の責任が更に重くなると言う事だ。プーチンにとり、この事件は、政治生命を断たれかねない事件でもあると言う所以だがね。
プーチンにとり、アメリカとアルカイダに先を越されたこの手の事件では、情況は不利だね。かと言って、先手を取って、ロシア内のチェチェン人狩りをする事もできないしね。しかし、彼が、「外国テロリスト中枢」がこの事件の「背後」にいると知っているからには、何らかの手を打つつもりもあるだろうね。その謂う所の「中枢」を攻撃しなければ、モスクワの劇場を占拠しているチェチェン・ゲリラ「特攻隊」を攻撃しても、余り効果は無いのでね。「アルカイダ中枢」を攻撃すれば、劇場で人質の犠牲を出さずに、「特攻部隊」を敗退させる事もできるがね。この事件は、プーチンと言う「KGB」出身大統領の、真の力量が問われる事件だと言えるだろう。