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昨日の投稿と逆のタイトルで恐縮ですが、本日(10月24日)の日経外信面は、国連安保理での新決議を巡り、米国が提案した案が、結局、武力行使につながるものだったことが判明し、露仏の反対姿勢が硬化している、と報じています。米国が武力行使に拘泥しない態度に転換したらしい、という前日の観測記事を否定したかっこうです。
国連安保理で新決議さえ採択されれば、ダブヤ政権はもともと、決議内容に高速されるつもりは全くない、という観測も流れており、ちょっとまだ、どちらなのか読み切れない情勢のようです。もちろん、ダブヤ自身も、当面の腹づもりはきめているのでしょうが、中間選挙の結果や、露仏、独などの対応をみて、何度もマイナーチェンジするつもりでしょう。米国では26日に100万人規模の反戦デモが、英国では29日にゼネストに近い150万人規模の反戦行動があるようですし、なにやら、ベトナム戦争の最中に似てきた気もします。常識的には、国内に異論、反対がある中での戦争はうまくいかないのが「歴史の教訓」ですが、今回はどうでしょう。
フリージャーナリストとして(そこそこ)有名な角間隆氏(元NHK教養部プロデューサー)がごく最近、徳間書店から、タイトルもセンセーショナルな「ブッシュ発世界同時恐慌」という本を出しましたが、その中で、ダブヤ君の性格を「頑固、非協調的、高圧的、戦闘的、白黒をはっきりさせたがる」などと分析、これはダブヤパパのかみさんであるきバーバラ・ブッシュの性格そっくりだ、と言っています。まあ、角間さんでも、ダブヤにはほとんど会えないでしょうから、在米生活が長い角間さんは、NYタイムスやワシントンポスト、CNNやABCなどの米主要メディアのダブヤ報道をまとめた結論でしょう。もうひとつ、小生は、ダブは幼少時は不幸だったのだろう、と思います。切れ易い、暴力志向が強い若者は知能が低いか、不幸な少年時代を送ったか、のいずれかです。ダブヤ君もつらい子供時代を送り、チャイルドアビュースにも(バーバラによって)遭ったのかも知れません。
ついでにニューズウィーク最新号のお便り欄に「ラムズフェルドがイラクにBC兵器がある、と確信しているのは、自分がイライラ戦争の時にフセインに米国製のBC兵器を渡し、イランに対して使え、と言ったからだろう」という投書が載っていました。さして左翼的でないニューズウィークにこの種の投書が載るのも、今の米国の迷いを象徴的に示しているようですね。