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(回答先: 10/21 20:13 アルカイダ送金の供述確認 「国軍から爆弾」は否定 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 10 月 23 日 19:34:06)
10/21 22:40 ビンラディン氏資金と供述 急進派の爆弾購入で確認 外信98
【ジャカルタ21日共同】インドネシアのアルカイダ関係合同捜
査班のアリヤント・スタディ検事は二十一日、テロ容疑で逮捕した
同国のイスラム急進派指導者アブ・バカル・バシル容疑者に対し、
ウサマ・ビンラディン氏の口座から資金が提供され、爆弾購入資金
に充てられたと、アルカイダ幹部とされるオマル・アルファルク容
疑者(米国で拘束中)が供述していることを認めた。
バシル容疑者に対しビンラディン氏から爆弾購入資金が渡ってい
たとの供述をインドネシア当局が確認したのは初めて。爆弾の使途
は不明だが、捜査当局は、供述を裏付けて国内のアルカイダ・ネッ
トワークを解明、急進派のバリ島爆弾テロへの関与の有無を確かめ
る方針だ。
バシル容疑者は地下組織ジェマ・イスラミアの精神的指導者とさ
れ、二○○○年に起きたジャカルタでの教会爆破事件などに関与し
た容疑で逮捕された。バリ島爆弾テロへの関与は不明のままだ。
アルファルク容疑者は六月にインドネシア当局が拘束し、米国に
引き渡した。アリヤント検事は米国で同容疑者を聴取し、供述を得
たと話している。
二十日付の英日曜紙サンデー・タイムズは、七万四千ドル(約九
百三十万円)のビンラディン氏の資金が、インドネシア国軍からの
爆発物入手に充てられたと供述したと報じた。
しかし、同検事は「国軍から入手したとは供述していない」と言
明した。
また、アルファルク容疑者のインドネシア人妻は参考人聴取で「
バシル氏と会ったことはない」と答えたという。
検事は、クウェート人とされてきたアルファルク容疑者について
、イラク生まれとみられると明らかにした。
(了) 021021 2240
[2002-10-21-22:40]