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(回答先: 北朝鮮 「帰国しなければ子供に責任が及ぶ」と強く警告 投稿者 スジ 日時 2002 年 10 月 23 日 05:01:34)
「拉致一時帰国者を約束通り、北朝鮮に返さなければ、子供たち及び家族に重大な影響があるだろう。我々はそれを実行する用意がある。」
北朝鮮のこの表明が事実ならば、三菱信託銀行北畠支店の梅川を彷彿させる。梅川は借金の支払いのために銀行の金を行員に持たせ「もし戻ってこなければ、人質は皆殺しだ」と脅迫した。警察はその行員を保護せずにまた、人質に戻らせた。
日本政府は暴力、脅迫に屈するのでしょうか。興味あるところです。
今回の5人は拉致犯罪の被害者で、やっと犯人の手元から逃れたのです。犯人の首謀者は金正日であって、小泉純一郎でも、彼を殺人者と叫んだぐらいです。
彼は、今回の5人に対して「戻らなければ、子供達に危害を加える」と脅迫しての帰国であったと自白したのです。
北朝鮮は「彼らが28日までに戻ると約束しているのに、戻らない場合は、約束違反だから、約定通り、北朝鮮に残った家族を処刑する」と脅して帰国させようとしています。
この約束は、有効でしょうか。ピストルを突きつけて相手の意思の自由を奪っての約束と同じです。脅迫による約束なのです。
暴力団がよく使う手です。脅しに屈すると、次から次に脅されます。毅然として拒絶することが脅しによる被害を最少にすることになります。
今回、金は拉致を反省していないから、被害者を恫喝しているのです。こんな無法者と正常化交渉するのは、キチガイ沙汰です。
「拉致は部下がやった。生存は5人、8人は死亡、死亡を証明するものは何一つない。」と居直っただけの金正日を「誠意ある」と賞賛した小泉はどこの国の国益の代表者なのか疑わしい。
追記 蛇足ながら私の推測を示しておきます。
北朝鮮の顔色を伺いながらの外交態度から、彼も、北から恫喝されているのではと思う。そうでないならば、彼は北のフロントです。
「5人と家族全員の帰国がなければ、交渉しない」と主張すれば、経済的理由により独裁政権崩壊危機に瀕するから、全員の帰国は実現することは確実なのです。
小泉もそうしたいのはやまやまです。そうできれば、国民からの賞賛の嵐により、政権基盤は盤石となります。
でも、そうしないのは、できない事情があるからです。政権の上に闇の主権組織があるのです。その闇主権の主導権を闇の勢力が争っています。
その構成は、アメリカをバックにしたインテリフロント勢力(政府、日銀、外務省、代議士)、半島をバックにした暴力団フロント勢力(外務省、司法警察、実力派代議士、新興宗教組織)です。朝鮮系外交官は実に多いと思われます。ひげが特徴と思っています。
日本には、日本の国益を追求する闇組織がないのです。海外の利益を追求する闇組織が、自らの支配影響力の及ぶ政権づくりに邁進しているのです。海外に利益を食い散らかされているのです。
今回の日朝正常化交渉は半島闇組織の要請によるものです。その交渉には小泉の裁量権が認められているとは思えません。かれもまた操り人形と考えられます。安倍副官房長官は代々米系と思われます。有力代議士となるとすべてが闇組織の代理人的要素が濃くなります。
5人の人質と家族、そして100人前後におよぶ拉致被害者の解放は、世論の動向によって実現されます。