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(回答先: 米高官「イラクと違う」北朝鮮に慎重に対応 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 22 日 17:16:08)
★ 笑わせてくれる方針の表明である。
それなら、なぜ、すでに核開発がわかっていた9・17にピョンヤン宣言に署名したんだ??
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政府は21日、北朝鮮の核開発問題について、29日に再開する日朝国交正常化交渉で北朝鮮側が核開発を中止する姿勢を明確にしない場合は、その後の交渉を中断する方針を固めた。
この問題を重視する米国や韓国と連携し、北朝鮮に対する国際圧力を高めるのが目的で、26日にメキシコで開く日米韓首脳会談でこうした方針を確認する見通しだ。
正常化交渉で日本側代表を務める外務省の鈴木勝也・日朝国交正常化交渉担当大使は21日、読売新聞などのインタビューに応じ、核問題について、「(北朝鮮が)日朝平壌宣言をほごにする不誠実な対応の場合、交渉は中断せざるを得ない。今度の交渉で北朝鮮が中止を確約しない場合は、次が続かないと伝える」と言明した。
川口外相も同日のジェームズ・ケリー米国務次官補との会談で、「核問題など安全保障上の問題に進展がないのに、国交正常化交渉を前進させることは考えていない」と強調した。
鈴木大使はインタビューで、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の軽水炉建設計画について、「何もなかったように進めることはあり得ない。工事のスピードを落とすとか、一時停止とか様々(な選択肢が)ある」と述べたうえ、来月前半にもニューヨークでKEDO理事会を開き、具体策を協議する考えを示した。
日本人拉致事件については、「北朝鮮による国家テロ、不法行為であり、慣習国際法に照らし、被った損害を賠償する課題がある。これを北朝鮮側に認めさせ、可能な限り必要なすべての措置を取ってくれと求める」と述べ、賠償問題を正常化交渉で提起する考えを示した。国交正常化が実現する時期については、「『短期決戦』とか『年内妥結』はないだろう。現在の状況が前提なら、少なくとも何年という単位になる」と述べ、交渉が長期化するとの見通しを示した。
(10月22日03:06)
【ワシントン21日=柴田岳】訪米中の茂木敏充外務副大臣は21日、北朝鮮の核開発問題をめぐり、アーミテージ国務副長官、ファイス国防次官、モリアティ国家安全保障会議アジア上級部長と相次いで会談した。
会談後に記者会見した茂木副大臣によると、アーミテージ副長官らは、北朝鮮への対応について「米国は性急に結論を出すことは考えていない。国際社会全体として核廃棄を求める必要がある。日本、韓国など同盟国と協力し、中国やロシアにも働きかけ、多国間の努力で平和的に解決したい。イラクへの対応とは異なる」などと述べ、慎重に対応していく方針を明らかにした。米朝枠組み合意の今後の取り扱いについては「いまだ最終的な結論に達していない」と述べた。
茂木副大臣は、29日に再開する日朝国交正常化交渉に関連し、「核開発など安全保障問題に進展がないのに、交渉が進展していくことはない」と強調した。
(10月22日12:31)