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(回答先: 米次官補訪朝を再び非難(産経新聞) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 22 日 14:00:59)
ブッシュ米大統領は21日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が核開発計画を認めた問題について「金正日(総書記)に武装解除(核兵器開発の放棄)をするよう説得しなければならない」と語った。「(東アジア)地域の友人やその他の国々と団結し、凶悪な兵器の不拡散に取り組む好機だと思う」との見方も明らかにした。この問題で大統領自身が発言したのは初めて。イラクへの対応とは違い、外交努力で解決をめざす姿勢を明確にした。
ホワイトハウスで記者団に語った。25日にテキサス州クロフォードの私邸に江沢民国家主席を迎える米中首脳会談でも、この問題を協議すると表明したうえで「21世紀の真の脅威にどう取り組むべきか、という議論を通じて米中関係を新たな段階へと進めることができるよう期待している」と語った。
大統領は月末にメキシコであるアジア太平洋経済協力会議(APEC)でも「この問題は重要な議題だ」と語った。
一方、米政府高官は同日、北朝鮮ナンバー2の金永南・最高人民会議常任委員長が、米国の出方次第では対話解決の用意があるとの立場を表明したことについて「それが彼のいつものやり方だ」と批判。「米国をはじめ世界の平和を愛する国々が、北朝鮮に核開発計画を直ちに放棄するよう求めている」と語り、核開発の中止が先決だとの立場を強調した。
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