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英国のシンクタンク、国際戦略問題研究所(IISS)は17日、世界の軍事力を分析した年次報告書「ミリタリー・バランス」を発表した。米国による攻撃の可能性が高まるイラクは過去1年の間に対空防衛を強化したと分析。北朝鮮は依然として国防部門に資金を投入し続けていると指摘した。
イラクはバグダッド周辺にある早期警戒レーダーの能力を引き上げ、同国の南部と北部にある飛行禁止区域で任務につく米英の航空機を捕そくする能力を備えた。また移動可能な発射台に配備する地対空ミサイルの数を増やしているという。
北朝鮮の金正日総書記は経済発展の遅れにもかかわらず、軍部重視のため、テポドン型のミサイルの開発を続けているとみられると判断した。報告書は8月までの情報に基づいており、日朝首脳会談については触れていない。(20:23)