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【ニューヨーク16日共同】
米政府がインドネシア政府に対し、バリ島爆弾テロ発生の数週間前から何回も、ウサマ・ビンラディン氏のテロ組織アルカイダに関係したグループが米国人や西洋人を殺すテロを計画していると警告、犯行前日にも注意を促していたことが16日明らかになった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が同日報じた。
複数の米政府高官が語ったもので、米国のラルフ・ボイス駐インドネシア大使がテロ発生の前日、インドネシアのメガワティ大統領らに最新の警告を伝え、今月24日までに行動を起こすようと促したという。
警告内容には、攻撃の具体的な日時や場所など詳細な情報は含まれていなかったが、米中央情報局(CIA)の判断に基づき、米政府はテロの可能性を深刻に受け止めていたという。
米当局は、アルカイダ幹部のオマル・アルファルク容疑者が、米中枢同時テロから約1年後に東南アジア地域の米大使館を同時爆破する計画を立てていたと自供したことに注目していた。
(13:50)