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太田龍の時事寸評
平成十四年(二〇〇二年)十月八日(火)
(第三百五十回)
米英イスラエルは既にイラクに対する武力攻撃を開始して居る、との報道
○「アメリカン・フリープレス」二〇〇二年十月十四日号。
○クリストファー・ボリンの記事によれば、既に、米軍とイスラエル軍のイラク攻撃は、ひそかに、開始されて居ると言ふ。
○イスラエル軍の特別部隊は、イラク西部に侵襲して、秘密作戦を実施中と。
○この秘密作戦の目的の一つは、イラクを挑発して行動を起させること、
そしてそれを、米国とイスラエルの全面的イラク武力攻撃開始の口実とすること、
だと言ふ。
○米国軍及び英国軍の特別部隊も、既に、イラク西部に侵襲して居ると。
○更に、米英軍は、この四月以来、イラク北部でも作戦中と。
○米英イスラエル。
この三国同盟。
一体これは何者なのか。
○リチャード・パール(米国、国防評議会議長)。
この人物についての紹介は省略する。
○「アメリカン・フリープレス」二〇〇二年十月十四日号は、
パールは、「暗黒の王子」として知られて居る。
そして、彼は、ジャボチンスキー型の狂信的シオニストであり、アリエル・シャロン、及びネタニヤフのやうな、極端的な強硬派の路線の支持者である、
と言ふ。
○このパールが、ドイツの新聞ハンデルスブラット紙との会見で、
シュレーダードイツ首相は、イラクとの戦争に参加することを拒否した、との理由で、辞任すべきである、と要求したと言ふ。
○ここで注目されるのは、フィッシャードイツ外相の役割である。
○フィッシャーは、ドイツみどりの党出身であるが、「国際マスメディア」の寵児であると言ふ。
(了)
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