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サウジアラビアの有力王族の1人であるトゥルキ前情報相は6日付のロンドン発行のアラブ紙アッシャルクアルアウサトに対して、国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビンラーディン氏がまだ生きており、いずれ「世間の耳目を集めるような形で姿を見せるだろう」との見解を表明した。
ビンラーディン氏の生存を信じる根拠として、前情報相は「独自情報」を挙げた。
前情報相はさらに、アルカーイダが米国の対テロ戦争によって大きな打撃を受けたとしながらも、依然として「約5000人」のメンバーが残っているとの考えも示した。