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(回答先: 米大統領、イラク問題で7日夜に国民向け演説〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 05 日 12:26:54)
イラク、1年以内にも核
米中央情報局(CIA)は4日、イラクの大量破壊兵器に関する報告
書を発表し、高濃縮ウランやプルトニウムなどの原料を外国から入手す
れば「1年以内に核兵器を保有するだろう」との見方を示した。
同時に、高濃縮ウランなどを海外から調達できない場合でも「201
0年までには自力で核兵器を開発できる」として、国連査察の必要性を
強調。ブッシュ政権は対イラク攻撃に向けた動きを強めており、この報
告書には国内外へ向け、イラクの「脅威」をあおる狙いがありそうだ。
報告書は「フセイン(イラク大統領)は核兵器を製造するのに十分な
原料をまだ入手していないが、核兵器を持とうとする意図は捨てていな
い」と懸念を表明。その上で「イラクによる最大かつ緊急の脅威は炭疽
菌などの生物兵器」と指摘し、探知されないよう可動式の施設を使って
湾岸戦争後に生産を増やしているとの見方を示した。
また、化学兵器についてもマスタードガスやサリン、神経性ガスのV
Xなど計約500トンを隠し持ち、生産を続行中と分析。大量破壊兵器
の運搬手段として「弾道ミサイルの長射程化や無人航空機の開発を進め
ている」と警戒感も示している。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/021005/1005kok042.htm