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09/30 18:28 対北朝鮮の「決断」を評価 マレーシア国防相 外信58
マレーシアのナジブ国防相は三十日、都内の日本外国特派員協会
で会見し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する日本の政策
について「(米国が)悪の枢軸と名指しした相手にもかかわらず、
日本は決断して外交的な関与に踏み出した」と述べ、高く評価した
。
国防相は「日本は(米国など)他国が好む武力や孤立化ではなく
、外交的関与により、不確実性の源泉となってきた溝を埋めた。ア
ジア諸国の手本となる」と語った。
また米国が準備を進める対イラク攻撃について「イラクが大量破
壊兵器を保持するという明白な証拠が示されない限り、攻撃を支持
することは非常に難しい」と述べ、攻撃に否定的な見解を示した。
(共同)
(了) 020930 1828
[2002-09-30-18:28]