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【ニューヨーク29日共同】
29日付のニューヨークの大衆紙デーリー・ニューズは、米中枢同時テロの直後に同市のジュリアーニ前市長がブッシュ米大統領に対し、「最重要容疑者」のウサマ・ビンラーディンが米国の裁判所で死刑判決を受けた場合、自分を刑の執行役とするよう要請していた、と報じた。
同紙が10月1日出版予定の前市長の新書「リーダーシップ」の内容として紹介した。
それによると、テロ3日後の昨年9月14日に大統領が世界貿易センタービル跡地を視察、大統領が「私に何かできることはあるか」と問い掛けたのに対し、市長は「ビンラディンが生け捕りになったら、死刑を執行する人間になりたい」と答えた。
大統領の反応は半信半疑だったが、前市長は「私は真剣だった。ビンラディンは私の街を攻撃した。私がそれ(死刑執行)をするのに最も適当な人間だと確信していた」と同書で指摘した。
前市長は出版社のミラマックスと契約金270万ドル(約3億3000万円)で本2冊の執筆を契約。リーダーシップは1冊目で、テロ当日を中心に市長時代を回想している。