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30日発売の米ニューズウィーク誌は、テロ組織アルカイダのイラク人活動家がイラク国内に潜伏中だとする米情報当局の証言を伝えた。確認されれば、アルカイダとイラクを結びつける最有力の証拠になる、としている。
活動家はアーマド・ヒクマ・シャキル氏(37)。シャキル氏は昨年、カタールの宗教省職員としてドーハにいた。9月11日のテロの6日後、カタール当局は事情聴取のためシャキル氏をいったん拘束したが、その後に釈放した。
だが、自宅の捜索で、93年の世界貿易センタービル爆破事件や、94年の太平洋上での旅客機爆破計画の容疑者との電話記録が見つかり、また、氏が00年1月にマレーシアであったアルカイダの「幹部会」に出席していたことも分かったという。
シャキル氏は昨年10月21日にヨルダン・アンマンの空港に着き、拘束された。その後、テロとのつながりが浮上しながら、3カ月後にヨルダン当局が説明もないまま釈放。氏はイラク入りした、という。 (11:52)