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財日米陸軍」相模原総合補給厰(しょう=相模原市)で、兵士の宿舎となるテントなど前線でのベースキャンプセットを納めたコンテナの搬出作業が行われている事が二十四日、分かった。
米軍がイラク攻撃への準備を加速していると伝えられる中の動きに、市民グループ・相模原補給厰間師団は「イラク攻撃の準備ならばゆゆしい事態。相模原退き知に備蓄されいた物資がイラク攻撃に使われるようなことはあってはならない」と指摘。今後も作業を注視していく。
搬出は二十三日に始まったとみられ、個数や目的地は不明。
基地の動向を見つづけている同監視団が同日午後三時すぎ、コンテナを積載したトレーラー四台が同補給厰を出発するのを確認。トレーラーは横浜・本牧埠頭に向かったという。
コンテナの一部には「野外基地の生活支援システム」「キッチンセット」などと英字で記入されている。兵員五百人の宿舎となるテントや発電機、トイレといった生活環連設備などで構成されており、太平洋軍には六セットが配備されているという。
このうち一セットが二○○一年十月、同補給厰に搬入された。
今月十九日から保管されていた倉庫内から運び出され、数百個が補給厰に野積みにされていた。
相模原市の問い合わせに対し、米軍担当者は二十日、「複数の倉庫に保管していたコンテナを一ヶ所にまとめるため外に出した。展開や搬出の予定はない」などと説明していた。
市は米軍の運用上の物資移送と受け止めている。
有事の際、同補給厰からは朝鮮、ベトナム、湾岸戦争の三回、物資が運び出されている。(相模原支局)