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09/24 06:32 民主化雑誌への援助見直し 財政難などで台湾当局 外信09
【台北24日共同】海外在住の中国の民主化活動家が創刊した月
刊誌「北京の春」(本部・ニューヨーク)やその関係者らに対し毎
年、一定額の資金援助を行ってきた台湾当局は今後、状況に応じて
随時援助する方式に切り替えることを決めた。二十三日付の台湾紙
、自由時報が伝えた。
中国情報の収集面で運動家の協力をあおぐこともあり、これらの
資金は国防部(国防省)軍事情報局の予算から支出されていたが、
財政難などから援助方式を見直すことにした。関係改善に向け、中
国に「善意」を示す意味もあるという。
台湾当局は中国の民主化を促す目的で、一九八三年から中国の民
主化活動家が海外で設立した組織に資金援助を実施しており、「北
京の春」などへの援助総額は二億台湾元(約七億二千万円)以上に
上る見込み。
同紙は、援助見直しで「北京の春」は休刊の危機に直面している
と指摘。ある民主化組織は、台湾当局が援助を打ち切った場合、過
去の協力に関する内部文書を暴露することも辞さない構えという。
(了) 020924 0631
[2002-09-24-06:32]