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(回答先: 社民党、朝鮮労働党に抗議へ 友党関係見直しも〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 19 日 22:24:58)
「拉致被害家族」の方々は、非情極まりない日本の政治の犠牲となった。
9・17の日朝合意によって、社民党は、朝鮮労働党にとって用済みの存在になったと言えるだろう。
共産党が絶縁して以降、旧社会党(社民党)だけが朝鮮労働党との友好関係を維持し、日朝国交回復運動を続けてきた。
政権党でも米国政権を無視してできるわけではないが、政権党ではない社民党が主体的に日朝国交回復をできるわけもない。
たぶん、ほぼ、社民党は、9・17にどういう決着がはかられるか、北朝鮮から何も知らされていなかっただろう。
北朝鮮政府は、政治的価値観の親和性よりも、経済的実利を優先したのである。
自民党政権との交渉で経済協力付きの国交正常化ができる可能性が大となったのだから、社民党よりも自民党との関係を優先することになるだろう。
共産党もルーマニア政権の崩壊でおたおたブリを見せたが、イデオロギー政党は、価値観を基礎にしているが故に、現実の変動に翻弄されることになる。
社民党には、「信念(価値観)に従って最後まで北朝鮮を支えなさい。そこから活路が生まれるかも知れない」とだけ言っておこう。
一方で、自民党のある部分の政治家たちが、北朝鮮利権に鵜の目鷹の目になっているのは間違いないだろう。(拉致問題に怒っている間はないってか(笑))