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フランスの防諜(ぼうちょう)機関、国土監視局(DST)のピエール・ドブスケドフロリアン長官は、アルカイダは依然として巨額の資金を手にしている、と11日発行のルモンド紙とのインタビューで指摘した。また、資金源の大半は、湾岸地域とりわけサウジアラビアの裕福なイスラム教徒からの寄付で、慈善団体などの非政府組織(NGO)を介して渡っている、と述べ、こうした富裕層は「しばしば、閣僚レベルなど政府高官だ」としている。
ただ、長官は「サウジなど湾岸諸国自体がすすんで資金援助した例は確認できていない。寄付をした人も必ずしもテロ資金にまわると知っていたわけではなく、イスラム教の布教のためと考えていたのではないか」と話している。
(15:16)