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【ニューヨーク=秋田浩之】
ブッシュ米大統領は14日、訪米中のイタリアのベルルスコーニ首相とワシントン郊外のキャンプデービッド山荘でイラク問題をめぐり意見交換した。会談後、大統領は「国連はイラクに立ち向かう意地を見せるべきだ」と指摘。そのうえで「間違ってはいけないのは、われわれは必要があれば問題に対処するということだ」と述べ、国連での調整が不調に終われば単独の軍事行動も辞さない構えを示した。
一方、同首相は、イラクが国連の査察を受け入れなければ軍事行動は正当化されるものの、あくまでも国際的な合意に基づいて実施されるべきとの立場を示した。 (07:00)