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【ワシントン13日=林路郎】米国防総省高官は13日、イラクのミサイル開発の現状について、外国からの支援をさらに必要とするが、「3年内にイスラエル、トルコ全域、ペルシャ湾岸諸国の大半を射程に収める射程1500キロ程度の中距離弾道ミサイルの開発にこぎつける可能性がある」との見通しを示した。同高官の発言は、イラクの大量破壊兵器を強制的に廃棄させる必要性を強調する狙いがあると見られる。
91年の湾岸戦争を終結させた国連安保理恒久停戦決議687は、イラクに対して、射程150キロ以上のミサイルの開発を禁じているが、ミサイルの搭載重量は制限していない。同高官によると、イラクは重積載能力を持つミサイルに、軽い弾頭を装着することで、射程を延ばそうとしている。(読売新聞)
[9月14日12時22分更新]