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カナダのクレティエン首相は、昨年9月11日に発生した米同時多発テロ攻撃は、米国をはじめとする欧米諸国のごう慢や利己的な行為に関係がある、との見方を示した。
同首相は、11日に放映されたカナダ放送協会(CBC)とのインタビューのなかで、増加傾向にある貧困にあえぐ人々や恵まれない人々に対する一部の強力な国家の姿勢に対し、”強い怒り”が存在する、と述べた。
そのうえで、「侮辱となるような、権力行使はすべきでない。これは、米国だけでなく、欧米諸国すべてが認識しなければならないことだ。(恵まれない人々も)人類である。今後10年、20年あるいは30年後の現実に注目しなければ、長期的な影響があるだろう」と述べた。
欧米諸国の首脳が、米テロ事件と欧米の政策を関連付けたのはこれが初めて。